男の料理を極める

男の料理を極める

白木製は色が染み込みやすいので、竹製がよいです。「一人暮らしを始めるから料理が必要」「たまには奥さんにおいしい料理を作ってあげたい」「趣味のアウトドアで料理の腕を披露したい」など目的はいろいろですが、やはり料理に取り掛かるにはいくつか持っていたい基本の知識があります。刃の手入れをしていつも切れ味を保っていれば、肉だけでなく野菜を刻んだり魚をおろしたりすることも可能です。フライパンにぴったりなサイズのふたがあると、炒め煮や蒸し料理にも使えるので便利です。木べらは炒めたりソースを混ぜたり焼き物をひっくり返すなど出番が多いです。ボウルのサイズに合わせてザルも用意しておきましょう。

鍋はシチューや煮物を作ったり、野菜を茹でたりするときなどには内容量が3リットルほどある深鍋が必要です。両手鍋なら重くなっても持ちやすいです。その他、調理をスピーディーに、より安全に行なうためにあると便利なものは、皮むきピーラー、キッチンばさみ、味噌漉しなどです。フライパンは2人分以上のおかずを作るときに最も使い勝手がよいものが直径26cmのもので、一人分や少量のおかずを作る際には直径18cmのミニフライパンがよいでしょう。焦げ付きにくいフッ素樹脂加工(テフロン加工)のものが便利です。2本目には小さい細身型を揃えると、じゃが芋の面取りや飾り切りに便利です。

今や男の人でも料理ができて当たり前の時代、とまでは行かないかもしれませんが、料理ができる男の人は女性から見ても魅力的ですし、何より自分が生活していくための手段として男の料理も必要と考えられています。ボウルの縁にかけられるツメがついているものを選びましょう。料理の基本を学べるものから、どちらかと言うと趣味的な料理のレシピ本まで様々です。ここでは、調理道具を揃えるところから始める人のため、あるいは自分に使いやすい道具を揃えたいという人のために、調理道具を選ぶ際に気をつけたいことをお話します。ボウルは少人数分の調理でも、ボウルは耐熱ガラス製で大小2つ揃えておくと便利です。金属製のへらはテフロン加工のフライパンを傷めますので、ぜひ木製を用意したいところです。

菜箸は長さ25cm〜32cmのものを選び、買ったときについているひも(2本の箸をつなげているひも)は外して使います。男の料理に関するレシピ本もたくさん出版されています。また欧米製のフライパンには側面の立ち上がりが急なものが多いですが、炒め物やチャーハンのようにあおりながら調理するものには角度がなだらかなフライパンの方が向いています。包丁の1本目は18cm〜20cmの万能タイプの鎌形包丁を。またアルミ製のゆきひら鍋は、軽くて片手でさっと使え火の回りの早いので何かと使いやすい鍋です。

野菜を下ごしらえする

大根・にんじん・きゅうりなどはピーラーを使うと薄く、無駄なく皮をむくことができます。無農薬野菜でしたら栄養面を考慮して皮ごと調理する場合もありますが、農薬の心配があればうすくむいておけば安心です。ここで野菜を長持ちさせる保存方法をご紹介。ここでは料理にいつも必要となってくる野菜の下ごしらえについてお話します。このキャベツやレタスは球状にしっかり巻いてあるため、無理にはがすと葉が破れてしまいます。大根をおでんやふろふき大根にする場合は、輪切りにしてから包丁を使ってぐるりと厚めに皮をむきます。逆に葉の先端側からはがすと葉がちぎれてしまうのでご注意を。

キャベツは生でも炒めても煮込んでもおいしく食べられる万能選手です。ごぼうは包丁やピーラーなどで皮をむく必要はありません。葉を数枚だけ使う場合は、はがしたい葉の芯の根元(軸の付け根)部分に包丁の角で切り込みを入れて、芯側からはがします。じゃが芋の芽には有害な成分が含まれますので、きちんと取り除いてください。なすは冷えすぎると色も悪くなり味も落ちてしまうので、新聞紙で包んで冷えすぎを防いだ上で野菜室に保存してください。きっと男性のこだわり素材を使っていたり、時間とコストを惜しまないレシピが意外に多かったりするからかもしれません。しかし、こだわりの男の料理と言っても、調理以前に必ず必要な食材の基本的な下ごしらえがあります。

レタスやキャベツ、ほうれん草やブロッコリーなど葉野菜は室温が高いとすぐに鮮度が落ちるので、水分の蒸発を防ぐために湿らせたペーパータオルで包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫に入れます。ピーマンはまず縦半分に切ってから中の種を下から上へつまみ取り、ついでにヘタも一緒に取り除きます。またはまな板にごぼうを置いて水を流しながら包丁の背側でこすってもよいでしょう。水を流しながら土をたわしで擦り取ると、皮も一緒に擦り取られます。じゃが芋は皮はピーラーか包丁でむき、くぼんだ芽の部分は包丁の角(刃元)でえぐり取るかピーラーに付いている芽取り部分で取り除きます。丸ごと1個を使う場合は、先に小さめのペティナイフで芯を深くぐるりとくり抜き、その穴に水をたっぷりと流し込みます。

さや類は絹さややスナップえんどうは、へたの反対側を少し折ってへた側にスッと引き、へたと一緒にもう一方の筋も引っ張って取り除きます。皮を厚くむくと、ごぼうの香りが飛んでしまいますし、なによりもともと細いごぼうの身がなくなってしまいますよ。男の料理に関するレシピ本を女性の目から見ると、なんだか難しく感じることもあります。根元を割り広げてよく洗い流しましょう。葉もの野菜はきれいに洗って出荷されていても、根元の密集している部分に土が残っていることもあります。すると水によって巻きがゆるむため、きれいに葉をはがすことができます。

コラム

魚を下ごしらえする

慣れないうちは「骨にたくさん身が残ってもったいない」ということもあると思いますが、何ごとも経験です。二枚おろしからさらにおろして、上身、中骨、下身の三枚に切り分けると三枚おろしになります。その場合、骨は包丁の刃の根元を使うと切りやすいです。鯵にはえらの後ろから尾の付け根にかけて、一列のとげのようなうろこがあり、これをぜいごと呼びます。そこでここでは魚の下ごしらえについて説明したいと思います。お酒のつまみに魚料理は外せません。

鯛などは、専用のうろこ取りの道具を使った方が便利で安全かもしれません。実際、男の料理に関するレシピを調べて見ると、魚を使ったレシピも多く見つかります。男の料理と聞くと、豪快な海鮮料理が思い浮かんでしまうのは私だけでしょうか・・・「男の料理」=「猟師の料理」というイメージがあるからかもしれません。ぜいごは包丁を寝かせて尾から頭に向かってこそげるように取り除きます。大きな魚はここからさらに切り身に切り分けます。包丁の刃を立てて尾から頭に向かってこするように刃を動かし、背や腹、えらの際まで丁寧にうろこを取り除きます。

えらは両端が留まっているので、えらぶたを持ち上げてその留まっている部分(2ヶ所)を切るとえらが外れます。次にえらを取り除きます。まず最初にうろこを取り除きます。内臓を食べる魚以外は、必ずえらと内臓を取り除かないと後で生臭くなります。肛門から頭の方へ向かって腹を切り、内臓をかき出します。

鯖や鮭などに使われる二枚おろしは、中骨のついた半身と骨のない半身に切り分けたものです。魚の鮮度がよければ、えらを外すと内臓も一緒についてきます。次に切り分け方ですが、さんまやいわしなど細長い形の魚は調理法によって3cm〜5cmのぶつ切りにすることもあります。魚をきれいに三枚におろせるようになったら、奥さまからも一目おかれるかもしれません。内臓を取り出した後は、骨についている血のかたまりまで流水できれいに洗い流し、水気をよく拭いておきます。

エビやいかの下ごしらえ

味付けなどのレシピはさておき、海の幸の代表とも言えるえびといかの下ごしらえの方法はマスターしておきましょう。最後に、長い2本の足先についている硬い吸盤を包丁でこそげ取ります。ペーパータオルなどで持つと、手がすべらずはがしやすいです。この部分を残したまま揚げると、破裂して油はねの原因になることがあります。油で揚げて調理する場合は、尾の先と、間のとがった部分の先端を包丁で切り落としておきます。

豪快な海鮮鍋などは、いかにも男の料理といった感じがします。新鮮なら、わたは塩辛などに利用できます。目と足の中ほどで切り離して目玉と軟骨部分を取り除き、さらに輪になった足を切り開いて内側にある硬いくちばしを取り除きます。またえびは背の中心あるわたが残っていると舌ざわりや味が落ちてしまうので、節の間に竹串を差し込んでそっと引っ張ってわたを抜きます。背中に包丁で切り目を入れて取り除くこともあります。

いかはエンペラを上にしてまな板に置き、指を入れて足の付け根と胴がくっついている部分を外し、そのまま引っ張ってわたごと引き抜きます。わたを壊さないように気をつけてください。知っていましたか?えびは殻をむくときは腹側の足がついている方から殻を外します。「レシピなんていらない、なんでも鍋にぶち込んでしまうだけだ」と言うのが「男の料理」なのかもしれませんが、さすがに海の幸をそのまま入れてしまっては食べづらくて仕方ありません。ちなみに日本人がもっとも消費している魚介類は「いか」だそうです。

エンペラが胴とくっついている部分を離し、エンペラごと引っ張って皮をはがします。調理法によっては全部むく場合と尾を残す場合があります。次にわたの付け根の部分(目の少し上)に包丁を入れてわたと足を切り分けますが、この時もわたを傷つけないように注意。次に、胴の内側を指でさぐって軟骨を見つけ、引き抜きます。頭をつけたまま調理するときも、わたは取り除きましょう。

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